1947-11-12 第1回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号 最後に私はこの席をお借りいたしまして、私ども國鐵勞働組合は、全官公廳の勞働組合とともに、八月十五日内閣總理大臣に對して、適正價格による生活必需物資の完全配給を裏づけとする最低賃金制の確立と、危機突破のために生活補給金の支給を要求いたしたのであります。このことは決して名目賃金の値上を要求したものではなく、實質賃金を要求したのであります。 加藤閲男